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GearBestのショップカスタムROMについて。中の人を問い詰めました

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 お疲れ様です。高橋*1です。

 最近、ショップカスタムROMの問題が話題になっています。GearBestの担当者の人から「間違った情報がネットで拡散されていて困る。力を貸して欲しい」と泣き付かれてしまい、この文章を起こします。なお、当たり前ですが、本記事は広告記事ではありません(この記事を書くことによって、端末の提供を受けたり、お金をいただいたりしていません)

 本当はこんなことを書く義理は無いのですが、担当者の方と個人的に親交を深めており「確かに誤解が広がっているのは、もったいないなあ」ぐらいの思いで、この文章を起こしています。

 以下の情報はGearBestの中の人に何度か確認をとった内容なので、セミオフィシャルぐらいの情報として受け取っていただいてかまいません。

GearBestはショップカスタムROMをインストールしているのか?

GearBest(以下、GB)「インストールしている端末としていない端末があります。ショップカスタムROMをインストールしている端末は、標準でGoogle Playが使えない端末に限って行っています」

 たとえば、中国版と国際版の2つのモデルが用意されている Meizu や Xiaomi の中国版端末には、カスタムROMをインストールしているとのことでした。

どのようなカスタムを行っているのか?

GB: 「Google Playのアプリケーションと、多言語対応用のロケール情報(日本語の言語ファイルなど)をインストールしています。巷で噂になっているようなキーロガーやトロイの木馬のようなマルウェアはインストールしていません。また、そのようなものをインストールする技術力は弊社にはありません」

GB:「カスタムROMのインストールはGearBestで行う場合と、バイヤーが行う場合、メーカーにお願いしてメーカー側にインストールしてもらうことがあります」

 とのことでした。

なぜ、カスタムROMをインストールするのか?

GB:「お客様のニーズに合わせて、多言語対応やデフォルトでGoogle Playを利用していただく為です」

 これは、正直余計なお世話なところもありますね。個人で端末を輸入するような人は、自分でGoogle Playや言語ファイルのインストールぐらいできますからね。

カスタムROMはアップデートを潰したりしているのか?

GB:「そのようなことはしていません。また、そのような技術は弊社にありません。一部の人が誤解をしているが、中国版の Xiaomi や Meizu の端末は、中国国外でOTAのアップデートすること自体できません」

高橋:「過去に、サンプルで送っていただいた Meizu M3 Note は日本国内でもOTAがきたことがありますが?」

GB:「Meizuのサポートセンターと確認をとりましたが、時折アップデートの通知が国外でも行くことがあります。しかし、中国国内に比べると、アップデート通知は大変不安定です」

どのようにアップデートすればいいのか?

GB:「Xiaomi や Meizu の端末の場合、国際版のROMが配布されているので、そちらからROMをダウンロードしてきてアップデートしてください」

GB: 「また、アップデートを潰すような措置はとっていないため、地域によってアップデートが出来ない端末以外は、原則としてどの端末もアップデートが可能です」

GB:「ただし、ファームウェアのアップデートは利用者の自己責任で行ってください。アップデートすることはできますが、それにより発生した不具合は弊社では一切責任を取ることはできません」

 このあたりは輸入スマホの宿命ですね。販売している側もあくまでも小売りなわけですから、長期間にわたって利用が考えられる全てのスマートフォンでアップデートの保証やサポートをすることは無理ですからね。そういう人は素直に、国内で保証が充実したスマホを購入した方が良いと思います。

カスタムROMをインストールしていない端末は販売していないのか?

GB:「販売しています。”Overseas Version”や”International Edition”とタイトルに書かれているものは、国際版のためカスタムROMをインストールしておりません」

高橋:「たとえばどのような製品がありますか?」

GB「XiaoMi Redmi 3 Pro Overseas EditionXiaoMi Redmi 2 Proがあります。他にも探していただければ、国際版の端末を見つけることができると思います」

 

 おおむね話の流れとしてはこのようなものでした。日本と海外では商習慣が違いますし、輸入は相応のリスクと事前知識が必要となります。ただ、今回の記事でGearBestの誤った情報の拡散を正す一助となればいいかなとも考えています。

*1:ライターページはこちら